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【マツコの知らない】軽井沢の世界

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案内人は、軽井沢を40年間取材し続けた女帝と その娘 広川 小夜子・美愛さん

最近の若者によると、軽井沢はアウトレットのイメージ

信越本線
 横川駅〜軽井沢駅
 1997年 新幹線開通と共に廃線された


峠の釜めし 1,080円(税込)
当時 横川駅で販売された人気の駅弁
現在でも横川サービスエリアなどで購入可能


軽井沢の焼却場は釜飯専用の場所もあった


▼移住相談窓口の相談件数

1位 長野県 1万5,778件
2位 新潟県 1万4,889件
3位 北海道 1万2,700件

出典:総務省「平成29年度における移住相談に関する調査結果」


移り住んでいる理由のなかに意外なものも
・深夜営業のお店がない
・コンビニは午後11時閉店
・カラオケなどの娯楽施設がない

軽井沢町の条例
 風紀維持のため午後11時〜午前6時までの営業や作業禁止

しかし!
「不便さ」こそ軽井沢の魅力

ゲストの主張
娯楽の少ない不便な街だからこそ早寝早起きになる!

アンノン族
 人気雑誌「an・an」「non-no」の読者は当時こう呼ばれていた
軽井沢特集をしていた


女帝が立ち上げた地元誌「軽井沢ヴィネット
旧軽銀座以外のいいところを伝えたいと始めた


当時の軽井沢
 宣教師が開拓した街は別荘や町並みも質素なものが多かった

地元民だからこそわかる!◯◯が急増する軽井沢

▼現在 軽井沢はカフェが急増中!
軽井沢 約230軒
原宿  約260軒
出典:食べログ 2019年6月11日時点

現在の軽井沢
 移住者の増加に伴いカフェが急増
 人口約2万人の街に約230軒

40年取材を続けてきた広川親子が絶対に行くべき!と主張するのが…
歴史的建物を改築したリノベーションカフェ

エロイーズカフェ(南軽井沢)

フレンチトーストが名物

歴史を感じられる元音楽ホール

ハーモニーハウス
 宣教師を両親に持つ音楽教師エロイーズが1983年に青少年の為に建てた音楽ホール

老朽化で取り壊しの危機も歴史的建造物として保護するため2015年にホールをリノベーション

宣教師が愛した
フレンチトースト 980円(税抜)
・130年前宣教師が伝えたレシピのパン
・宣教師が教えた2度発酵させて作るパンを使用
 ふわとろの食感でリピーターが絶えない一品
・軽井沢の駅前にある「山屋商店」の食パンを使用

カフェの横には別荘が併設

旧軽井沢cafe 涼の音

大正時代に建てられた別荘をリノベーション

当時のテーブルを修繕し使用

朝ドラ「マッサン」のモデル小説「望郷」作者
森 瑤子が1980年頃から5年間利用した別荘

女帝絶賛カフェグルメ
モーニングセットB(キッシュ) 1,200円(税抜)
 休日には朝から満席になるほど人気

テラスから見る景色は大正時代にタイムスリップした感覚を味わえる

森 瑤子
 1978年「情事」ですばる文学賞を受賞した女流作家
 夏は軽井沢で執筆活動を行ったといわれる

世界トップレベル!軽井沢に来たら◯◯料理

軽井沢といえば、高原グルメの定番ピザや、おいしい水を使った信州そばが有名だが、
地元民だからこそ教えられる本当の軽井沢グルメ

▼軽井沢に来たら世界の料理を楽しんで下さい
フランス・イタリア・スペイン・ネパールなど12か国 130店舗以上の世界の料理が楽しめる
フランス料理で60軒

イタリアンレストラントラットリア プリモ

バーニャカウダ 1,200円(税抜)

アレキサンダー・クロフト・ショー
 カナダ生まれの宣教師
 1886年自ら別荘を構えいまの軽井沢の基礎を作った

軽井沢の歴史
・宣教師の仲間たちが訪れるようになり
 結果 外国人たちが集まるような場所となった
・戦時中軽井沢は疎開地として多くの外国人が集まっていた

様々な国の人たちや上流階級の人が集まっていた軽井沢では、
🇺🇸GHQが残したレシピアップルパイ
🇬🇧ジョンレノン直伝!ロイヤルミルクティー
など、本場の味がつまった世界トップレベルの料理が楽しめる


▼ロシア貴族の愛した料理が楽しめるお店
ミハエル

軽井沢とロシア
 ロシア革命の時に日本に逃げて来た人たちが戦時中に集まっていた

創業43年 軽井沢で最初にオープンテラスを始めた

ロシア貴族の末裔が作る伝統のメニューが、
クリーム・チーズ・トルテ
・レアチーズケーキ風のお菓子でレーズンがアクセントに
・秘伝の生クリームを使い その柔らかさがたまらない一品
 中にはブランデーに1週間つけこんだレーズンを使用
ロシアンティー(ジャム付き)
 ジャムを紅茶で温めて食べるのがロシア流

すぐりのジャム
 1つずつ手作業でヘタや花をとって作った特製手作りジャム


▼ドイツ人直伝の技術を今に残す名店
軽井沢デリカテッセン
 ドイツの軍人だったヘルマン直伝の薪で燻った絶品ソーセージが楽しめる

ソーセージ盛り合わせ
 ボロナソーセージ 100gあたり280円(税込)
 ウインナーソーセージ 100gあたり300円(税込)

軽井沢とドイツ
 日本・ドイツ・イタリアによる三国同盟を結んでいた為当時多くのドイツ人が軽井沢を訪れた


▼伝説の日本人シェフが作ったフレンチ
エルミタージュ ドゥ タムラ

田村良雄シェフ
 西麻布で人気を博した「ラフェドール」のオーナーを経て豊かな食材に魅せられ軽井沢に移住した伝説のシェフ

お店ができた通りに軽井沢グルメ通りという名前がついたほど人気

田村シェフは引退
現在愛弟子の大塚哲也さんがオーナーシェフ

開放的な窓からは新緑の景色が

夏限定の人気料理
桃のスープ ※コース料理のみ
 桃のうまみを充分に引き出した夏の限定メニュー

女帝だからこそ紹介できる 夏休みを過ごしたい名別荘

自然豊かな森に囲まれた平屋建て
日当たりが良く、家具付きの物件が人気となっているが、地元民が頭を悩ませる問題が

▼軽井沢が抱える問題
由緒正しい別荘の後継者不足

オールドリッチ 3世代に渡り別荘を所有する旧家
ニューリッチ IT社長など1代で財をなした人たち

軽井沢の別荘問題
・別荘相続の時期に来ているが固定資産税などが払えず手放す人が増加
・その土地を別の人が購入
 歴史ある別荘が取り壊される危機に

▼皆さん 軽井沢に別荘いかがですか?

▼大正時代の別荘
価格 1億6,000万円

旧ロミッシー別荘
敷地面積 304坪 6DK

オススメポイント①
旧軽井沢の高級別荘地エリア

1976年制作 映画「風立ちぬ」の舞台となった別荘

オススメポイント②
石造りの暖炉

軽井沢ストーブ
 外国人宣教師が自国から持ち込んだストーブ

総額約2000万円の家具付き

元々ドイツ人のペンションとして利用されていた

旧軽井沢エリア
 宣教師が第一号となる別荘を構え立地もよく名門別荘が建ち並ぶ


▼片山別荘
価格 推定1億円(移築費)

重要文化財級の片山別荘

築127年 4LDK
森に馴染む杉皮の壁
リビングルーム 約20帖

片山廣子が使っていた当時の家具
 芥川龍之介が憧れた女性

小説家 堀 辰雄が宿泊した部屋

移築
 建物はそのままに違う場所に移す





2019年7月2日 マツコの知らない世界SP