案内人は、世界中のカーテン生地を収集する 丸山千里さん。
インテリアの主役に！ 世界各国のオーダーカーテン生地
日本人はカーテンを誤解している！
日本人の使い方
室内を外から隠すための建具
無難に室内に溶け込むもの
本来の使い方
室内を飾るための装飾品
家の個性を主張するもの
本来カーテンとは…
お部屋のイメージを決めるインテリアの主役
お値段が張るのは仕方がない！
日本は明治時代までガラス窓がなく障子・ふすまの文化
日本のカーテン
障子・ふすまメーカーが取り扱うことが多い
西洋のカーテン
窓を絨毯やタペストリーで飾ったのが起源
※諸説あります
ウインドウトリートメント
窓を飾って空間をお洒落に演出すること
オーダーカーテンを選ぶ際の楽しみ
カーテン生地を見ればその国の特徴や魅力が全て分かる
今回の価格設定
2m×2mの一般的なリビングの窓
圧倒的な刺繍で描いたユニークな柄
エタミン（フランス）
約30万円（参考価格）
フランスの生地の特徴
刺繍の品質が高く色彩豊かで細い
ガボーテ
機会と手刺繍を組み合わせ何層も重ねて繊細な模様を表現
エタミン（フランス） サンダカ
約45万円（参考価格）
アフリカ柄の刺繍
サンダカ
光沢感のあるシルク100％の生地に緻密で大ぶりな刺繍を贅沢に配置
フランスは世界のカーテン業界の中心地
フランスで大人気のブランド ピエール フレイ
創業から約300年の老舗 タシナリ エ シャテル
などパリ市内に約100ブランドが立ち並ぶ
毎年生地のパリコレと呼ばれる大規模な新作の展示会も行われている
美しい生地を手軽に楽しむ方法
カーテン生地はカーテンにしなくても楽しめる
丸山家のリビングでは、生地を切り取り額縁にいれて飾られています。
カーテン生地のテディベア
カーテン生地のランプシェード
緻密に入り組んだ幾何学模様の迫力
ジャブ（ドイツ）
約9万円（参考価格）
お国柄→直線的・幾何学・無機質・硬い・シンプル
ドイツの生地の特徴
ポリエステルなど化学繊維を使い洗える、燃えにくいなど機能性が高い
マツコの家で使ってるソファは、
ロルフベンツ（ドイツ）
無地などシンプルなデザインが多く機能性が高く丈夫なのが特徴
ベルカンヌ
モダンなデザインと機能性で男性に人気
繊細なプリントが生み出す素朴な美しさ
サンダーソン（イギリス）
イギリスらしいメルヘンなデザインが女性に人気
サンダーソン
イギリス王室ご用達の老舗ブランド
イギリスの生地の特徴
上流階級に愛される麻の生地が多くプリント技術が高いため発色が美しい
いつか飾ってみたい！ 王妃が愛した究極のカーテン
世界中の王妃が愛した超高級カーテン
ブラクニエ（フランス）
ブラクニエ
・カーテン業界の中心地フランスの最高級ブランド
・フランス王妃を始めイタリアやロシアなど数々の王室に愛された高級ブランド
レ・フルール・ドゥ・ベンガル
・フランス産の最高級の麻を使い伝統刺繍を全面に散りばめた生地
・刺繍の上に刺繍を重ね立体感を演出
ベルサイユ宮殿の窓には今もブラクニエのカーテンがかけられている
300年前の織り機を使い、当時のままの生地を製造
1日に数cmしか織れない生地もあるそう
カーテンのデザインに合わせて他のインテリアを選ぶのも楽しみ方
2019年2月12日 マツコの知らない世界
