祝祭日
祝祭日は、年間16日ある
元日、成人の日、建国記念の日、春分の日、昭和の日、憲法記念日、みどりの日、こどもの日
海の日、山の日、敬老の日、秋分の日、体育の日、文化の日、勤労感謝の日、天皇誕生日
の土日以外の休みの日を指している。
どの日が祝日・祭日なのか?
→すべて祝日
現在は、土日以外の休みの日は祝日だけ!
なぜ「祭日」という休みの日があると思っているのか
祭日という休みの日が戦前あった。
戦前…祝日+祭日
↓終戦
戦後…祝日+祭日
終戦を境にして祭日という休みの日がなくなった。
土日以外の休みは全て祝日
戦前の名残で世代が変わっても祭日という休みの日があると思っている人がいる
なぜ戦後、祭日という休みの日はなくなったのか
日本人が好き好んでなくした訳ではない
GHQ(連合国軍 最高司令官 総司令部)が祭日をなくした
祭日とは
祭日は、明治時代に定められた。
明治時代の祭日
元始祭(1月3日)、孝明天皇祭(1月30日)、春季皇霊祭(3月21日頃)、神武天皇祭(4月3日)
秋季皇霊祭(9月23日頃)、神嘗祭(10月17日)、新嘗祭(11月23日)
全て祭という字がついている。
【祭日】皇室の大切な
皇室の大切な祭事の日は国民も休みの日に!
国民全員が参加し孝明天皇を追悼しましょうとこの日が休みになった。
日本とアメリカが戦争していた時代、アメリカ・GHQから見れば、
当時の国民の極端な天皇崇拝思想が戦争を悪化させたとGHQは理解していた。
皇室の祭事への関心を呼び起こすために定められた祭日は天皇崇拝思想が強すぎるため、極端な天皇崇拝思想を取り除くため、皇室の祭事に関心を呼び起こす祭日を廃止した。
祭日をなくしてしまうと休みの日が減ってしまう。
そこで新たに国民の休みの日を祝日として定めることになった。
戦後(昭和)の祝日
新たに定められた祝日
元日(1月1日)、成人の日(1月15日)、春分の日(3月21日頃)、天皇誕生日(4月29日)
憲法記念日(5月3日)、こどもの日(5月5日)、秋分の日(9月23日頃)、文化の日(11月3日)
勤労感謝の日(11月23日)