朝起きて腰が痛い人と痛くない人の差は、寝返りの回数。
朝腰が痛くない人の寝返りした回数は、37回
朝腰が痛い人の寝返りした回数は、4回
朝に腰が痛くなる人は寝返りの数が少ない
なぜ寝返りが少ないと腰が痛くなるのか
背骨の後ろに血管があり、寝るときに仰向けになると、内臓が腰を圧迫し血管が潰される
内臓・内臓脂肪は体重の約4割。体重50kgの人で約20kgの負担
寝返りが少ない人ほど負担が長時間かかる
血管が押しつぶされることで、筋肉が炎症を起こして朝起きた時に腰が痛くなる
寝返りを多く打つ人は、内臓によって血管が圧迫される時間が短いため、筋肉が炎症を起こすことがなく朝腰が痛くならない
横向きで寝るのは、内臓の重さが腰にかかることはないが、長時間同じ横向きだと背骨が真っ直ぐの状態が保てなくなり、背骨が曲がり腰が痛くなる
うつ伏せで寝る場合は、背骨が反りすぎ腰に負担がかかる
どの体勢であっても寝返りを多く打つことが大切
寝返りが少ない人
一般的に人は20回以上寝返りを打つ
寝返りができない人は筋肉がこわばっている
普段動いていないと寝返りを打たない人になってしまう
寝返りを打ちやすい体にするためには筋肉を柔らかくする必要がある
筋肉を柔らかくするためには、やはり体操
しかし筋力が弱っている方は体操も難しい
筋力が衰えた人でもできる寝る前45秒!簡単寝たまま体操
寝返りを打つのに特に重要な肩と腰の筋肉をほぐす、合計45秒の2つの体操
肩の筋肉をほぐす
① 頭の後ろで指を組む
② そのまま肘を上に向けて立てる
③ 口から息をフーと吐きながら、ヒジを広げ床につける
床に押し付けるように
④ ヒジを広げたまま5秒キープ
⑤ 力を抜いてヒジを起こす
このストレッチを5回寝る前に
腰の筋肉をほぐす
① 片足を立て体の反対へ置く
② 足を倒しながら体をひねる
この時、腰の筋肉を伸ばすように意識しましょう
③この体勢を10秒キープしたら反対も同じく10秒
左右合計20秒
2週間行えば筋肉がほぐれ、寝返りを打ちやすい体に
この差って何ですか? 2018年2月27日