めも blog

なにかしらのめも

【月曜から夜ふかし】名前について調査した件

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名前を変えて成功した物

青ねぎ

関東地方ではねぎといえば白ねぎが主流
青ねぎの出荷量はさほど伸びなかった…
その流れを一発で変えたのがこの名前、万能ねぎ

万能ねぎ
 昭和50年代に福岡県・朝倉町で栽培していた青ねぎ(小ねぎ)を博多万能ねぎと名付けてPR、売り上げが一気に上昇

青いねぎ→万能のねぎへ
まさにネーミングの妙

銀行の改名

1989年 岡山県を本拠地とする山陽相互銀行が改名
その改名により預金額が530億円も増加
その名前が、トマト銀行

トマト銀行へ改名した理由
 トマトの持つみずみずしさと新鮮さ
 明るく健康なイメージが良いというもの

当時はカタカナ社名の銀行が珍しく知名度も全国区に!
流行語大賞(新語部門・銅賞)にも選ばれた

15の夜

尾崎豊の代表曲の1つ
発表される前のタイトルは…無免許

15の夜

15の夜

はさみ「きざみ海苔ができます!」

全く売れなかった…
名前を変えた事で大ヒット商品に生まれ変わる
秘密を守りきります!
名前だけでなく用途もシュレッダーハサミに変更
売り上げ100万本以上の大ヒット商品に!

成功しない物もある

バスケットボールストリート

2011年
 渋谷センター街のメインストリートを「バスケットボールストリート」と命名
定着していないバスケットボールストリート

渋谷センター街 理事長:
10数年前にセンター街が青少年の悪い方の元祖みたいな捉え方をされて
(チーマー、オヤジ狩り、ヤマンバ、ガングロなど)中々悪いイメージを崩せない
通り名を健全に持っていかなきゃいけない
若者の健全育成を考えるならスポーツが一番じゃないかと
バレーボール通り、サッカー通り、フェンシング通りなど数々の案がでたが、
バスケットボールが世界の競技人口が一番多い
じゃあ世界に通じるじゃないかと

名前を巡る様々な争う

アート引越しセンター

なぜこの名前なのか?その理由は…電話帳のトップに載せてもらえるから

しかし電話帳を舞台に戦いは繰り広げられた
アート引越しセンターの上を行くアーク引越しセンターが誕生
これによりアート引越しセンターは2番目に
だがその上を行く引越し業者が現れた
アーアーアーアンシン引越しサービス
いつしかアート引越しセンターは3番目に

日本一長い駅名を巡る戦い

1990年 茨城県に誕生
長者ヶ浜潮騒はまなす公園前
ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ
ひらがな表記で22文字
日本一長い駅名に!

しかしそのわずか2年後…
1992年 熊本県にも22文字の駅が誕生
阿蘇水の生まれる里 白水高原

2001年 島根県に23文字が誕生する
ルイス・C.ティファニー庭園美術館
ルイス・C.ティファニー庭園美術館の閉館…
駅名も「松江イングリッシュガーデン前」になり18文字に

さいたま市

2001年 浦和市・大宮市・与野市の新設合併により出来た都市
なぜ平仮名のさいたま市になったのか?

新市名称公募結果
1位 埼玉市
2位 さいたま市
3位 大宮市
4位 彩玉市
5位 彩都市
さいたま市ホームページより

にもかかわらずひらがなを採用したのは、行田市民の圧力
検討する経過の中で行田市に関連する団体さんとかから
埼玉の漢字とかを使わないで欲しいというような要望があった

実は埼玉という地名は古の時代から行田にあったもの
ゆえに、浦和・大宮などに埼玉の名を付けるのはおかしいと異を唱えた
ひらがなの持つ優しく・柔らかい印象を考慮した結果、さいたま市になったのだという



月曜から夜ふかし 2017年1月29日再放送