日本で流通しているミニトマトは50種類以上。
アメーラ・ルビンズ
静岡県や長野県で作られている
一般的なミニトマトの糖度は6度前後なのに対し、糖度10度以上
先生の甘くてオススメのトマトは、
キャンディドロップ
糖度12〜13度
ジュリエッタ
1粒 125円
※時期によって値段が異なります
柔らかいのが特徴
色の違いによる栄養成分の差
色の差は、栄養成分の差
赤いトマト
リコピン→抗酸化作用
生活習慣病の予防、老化を遅らせる
黄色いトマト
ルチン(ポリフェノールの一種)→血管強化作用
動脈硬化や高血圧の予防
オレンジ色のトマト
βカロテン→免疫力アップ効果
風邪予防など
緑色のトマト
クロロフィル→デトックス効果
老廃物を体の外に出す
トマトの主な栄養成分は、
①抗酸化作用 リコピン
②美肌効果 ビタミンC
③免疫力アップ効果 βカロテン
④便秘解消効果 食物繊維
Q. 栄養成分が多いのは?
同じ分量に含まれる栄養成分の比較
普通のトマト | ミニトマト | |
---|---|---|
リコピン | ○ 約3倍 | |
ビタミンC | ○ 約2倍 | |
βカロテン | ○ 約1.7倍 | |
食物繊維 | ○ 約1.4倍 |
皮の硬さの差
普通のトマト→皮が薄くてやわらかい
ミニトマト →皮が厚くて硬い
皮の硬さの差が栄養成分の差
普通の大きなトマトは、皮がやわらかいから収穫する時に完熟では収穫できない
皮が硬いミニトマトは、完熟で収穫される
ミニトマトは熟度が高いため、栄養成分が多い
Q.リコピンが効率良くとれる食べ方は?
生でそのまま食べる or スープに入れて食べる
トマトに含まれているリコピンは、細胞壁の中に入っているので、細胞壁が壊れない限りリコピンは表に出てこない。
加熱されることによって細胞壁がやわらかくなって壊れて、リコピンが出てくるので体内に吸収される。
生で食べても多少は吸収されるが、加熱調理することによって約3倍吸収される。
Q. より甘いミニトマトは?
ヘタが立っている or ヘタがしおれている
ヘタは鮮度を表している。ヘタが立っている方が鮮度がある。
収穫して時間が経つとヘタがしおれる。そうすると中で糖分が作られていく。
熟していくという考え方で、ヘタがしおれている方が甘い
甘さを追求→常温で置いておく
夏場は風通しの良い場所に2〜3日置くと、ヘタがしおれて甘みが増し食べ頃に
Q. より新鮮さが保てるのは?
長持ちする保存方法
ラップに包んで冷蔵庫 or 水をはった保存容器に入れて冷蔵庫
そのままミニトマトを置いておくと、しぼんだりシワが寄ってくる。
水分が蒸発する、乾燥するということ
ラップに包んで冷蔵庫に入れたトマトは、トマトに水滴が出る。
水をはった容器に入れるとトマト自体から水分が出ることはない。
水をどれだけトマトから出さないかが新鮮さを保つことにつながる
この差って何ですか? 2018年6月19日