下町の肉汁輝くロース生姜焼き
【店名】グリルビクトリヤ
【住所】台東区 根岸 鶯谷
【プレゼンター】グルメ四天王:石塚英彦さん
【メニュー】上ロースのしょうが焼き
キメが細かく柔らかな肉質の、日光HIMITSU豚のロース肉を使用。
ロース肉をほどよい厚さにスライスしたら、片面に塩コショウで下味をつけ、小麦粉を薄くまぶす。
フライパンに、牡蠣や海老エキス入りの旨味サラダ油を投入し、お肉を1分間蒸し焼きにします。
両面を強火で香ばしく焼き上げる。
高知県産の生姜を皮付きでおろし、青森産の田子にんにくをおろし、おろし金に直接醤油をかける。
鶏ガラ、牛すじ・香味野菜などを煮出した特製ブイヨンで、フライパンに生姜とニンニクを流し入れる。
国産キャベツ、特製マヨネーズを使ったポテトサラダ、そしてしょうゆダレを纏った生姜焼きを盛り付けます。
最後に、加熱したタレを回しかけ、完成。
生姜焼きのタレ&ご飯の試食は、高橋英樹さん。
高橋さん:生姜とニンニクがたまらない。
最強洋食チェーン店の極厚ロース
【店名】つばめグリル
【住所】世田谷区 二子玉川
【プレゼンター】食通様:哀川翔&福地桃子 親子
【メニュー】ポークソテージンジャーソース
※ランチのみ
哀川さん:厚みのあるお肉に甘口ジンジャーソースがめちゃくちゃ合う。
脂の甘みが特徴の、宮崎県産のきなこ豚のロース肉。
きなこを食べさせているため、白身の部分も甘いそうです。
1cmほどの厚さにカットし、包丁の背で格子状に切れ目を入れ、柔らかさをアップ。
片面に塩コショウで下味をつけ、小麦粉を軽くまぶしフライパンに投入。
じっくり中まで火を通し、片面を軽く焦げ目がつくくらいカリッと香ばしく焼き上げる。
合わせるソースは、甘口の特製ジンジャーソース。リンゴ・生姜・玉ねぎ・ニンニク・醤油を合わせたペーストに、みりん・日本酒・上白糖の煮切りを加えた甘い口当たりながら後味すっきり。
余熱で中まで火を通した肉に、ブランデーで香りづけ。
そこに、特製のジンジャーソースを大量に投入。
主役を支える脇役は、焼き目をつけた30分蒸し、柔らかく仕上げたキャベツ。油の旨味を吸った揚げナス。
肉の旨味が染み出た特製ジンジャーソースを再度加熱し味を締め、お肉と野菜にたっぷり回しかけ、完成。
試食は錦戸くん:分厚いのに一瞬でなくなっちゃった
3つのジャンルの生姜焼き
①ご飯がススム!バラ肉系生姜焼き
定食屋さん、食堂で見る、家で作ることも多いタイプ。まさに王道。
【店名】笑姜や(しょうがや)
【住所】野方
【メニュー】生姜焼き定食(肉ダブル) 830円
生姜焼きだけの専門店。
ジンジャーさん:明日も食べたい。
②ちょっと贅沢!ロース肉系生姜焼き
洋食屋で出てくるタイプ
【店名】れすとらん はと屋
【住所】銀座
【メニュー】豚肉ロース生姜焼き定食 1000円
みんながじっと見ている中、正統派的な調理。
ナイフとフォーク。ライスもお皿に乗っています。
③女子注目!新感覚生姜焼き
【店名】AOBAYA
【住所】中目黒
【メニュー】ごま味噌ポークジンジャー 980円
いりゴマを合わせ味噌と混ぜた味噌ダレで調理。
神の生姜をたっぷり使った バラ肉系生姜焼き
TEAM関ジャニ∞は、バラ肉タイプで勝負!
この地でしか育たない 神の生姜
新生姜。生姜焼きというからには、この生姜でどうにでも味は変わる。
ゲットする食材は、新生姜。
ジンジャーさん:生姜焼きというからには、この生姜でどうにでも味は変わる。
島根県出雲市斐川町(ひかわ)にある畑へ。
出雲の限られた地区でしか育たない、神秘な生姜。出西(しゅっさい)生姜。
取れた生姜を生で試食。
渋谷くん:辛いけど美味しい。繊維っていうのが全然ない。甘みもある。
味噌をつけても合うそうです。
斐伊川の豊かな伏流水、水はけのよい砂状土、寒暖の差が大きい気候、などの条件が奇跡的に重なり、他の地域では品質のよいものが育たないそうです。
すり落とした時、一般的な生姜は繊維が残るが、出西生姜は繊維質が少ない。
地元の方は、生姜を千切りにし、島根の刺身醤油をかけた生姜の醤油漬け。生姜ごはんのおにぎり。そのまま天ぷらにしているそうです。
神の生姜をおろし、また、千切りにします。
茨城県産の橅豚(ぶなぶた)のバラ肉が焼けたら、千切りにした生姜、玉ねぎを入れます。
合わせ調味料として、広島県産の佐伯(さいき)醤油を入れます。