普通のジャガイモ・新ジャガイモ ほとんど同じ品種だが、中身に差が。
ビタミンC 普通のジャガイモ < 新ジャガイモ 約4倍
糖度 約1.5倍 普通のジャガイモ > 新ジャガイモ
水分量 60.9% < 70.1%
水分量の差は、栽培期間が違うから。
新ジャガイモの栽培期間は3か月
普通のジャガイモの栽培期間は、4か月
なぜ普通のジャガイモは新ジャガイモより1か月長く栽培するのか
普通のジャガイモは水分を抜くために、わざと新ジャガイモより1か月長く土の中で栽培している。
普通のジャガイモは収穫後倉庫で保存。
ジャガイモが収穫できない時期も、1年を通じて全国に出荷している。
水分が多いまま保存すると腐ってしまうので水分を抜いてから収穫している。
普通のジャガイモは新ジャガイモより水分量が少ないことで長期保存が可能。
水分量の差によって、向いている料理と向いていない料理がある。
コロッケ・肉じゃが・フライドポテト・ポテトサラダ
あくまで番組のおすすめだそうです。
普通のジャガイモに向いているのは、コロッケ・フライドポテト・ポテトサラダ
新ジャガイモに向いているのは、肉じゃが
普通のジャガイモ 身が詰まっているため、ホクホクとした食感を楽しみたい料理向き
新ジャガイモ ダシで煮込むと塩分が新ジャガイモの周りにつき、浸透圧で中の水分が外に抜けて、
隙間にダシが入り味が染み込むので、煮込み料理に向いている
この差って何ですか? 2018年5月15日